【解決法】Blenderで背景色を変えたときにオブジェクトの色も変わってしまう!?

こんにちは
この間Blender 2.8でモデリングしていたときに、背景の色を変えようと思って、Worldアイコン → カラー から色を変えたところ、背景色につられてオブジェクトの色も変わってしまいました。
こうなってしまう理由は、背景色は環境光(Lighting)の役割も持っているので、その影響を受けてオブジェクトの色が変わってしまうからです。
ということなので、背景色と環境光を分ければこの問題は解決します。もし僕以外でも困っている人がいたら、簡単なのでこの方法を試してみてください。
背景色でオブジェクトの色まで変わってしまうのを防ぐ方法
これを観てもらったらわかるとおり、背景色の青色の影響を受けてオブジェクトが染まってしまってます。
こうならないために背景色と環境光を分けてやります。画面左上のアイコンをクリックしてシェーダーエディターを選びます。
次に、すぐとなりにあるオブジェクトタブからワールドを選びます。
すると画面に下のような背景とワールド出力と書かれた2つの箱が出てきます。この箱のことをノードと呼びます。この箱同士をつなげてやることで、本当にいろんなことができるようになります。
オブジェクトを追加するのと同じように、shift + Aでノードを検索することが出来ます。
背景ノードを一つ、ライトパスノードを一つ、そしてシェーダーミックスノードを一つ追加して下の画像のようにつなげます。
ノードのつなげ方は、ノードについている丸い印をドラッグして、他のノードのつなげたい丸い印まで持っていき、そこで放すと線でつながれます。
もし間違ってつなげてしまった場合は、Ctrl + マウス右ドラッグでつなげた線を切るように動かしてください。
英語でBlenderを使っている人は、ノードの英語名も書いたので、これで検索してください。
そして2つの背景ノードのカラーと強さの値を自分の好みになるようにいじってやると、下の画像のように背景色の影響を受けなくなります。
羊の顔が無いのは気にしないでください。描くの忘れました。笑
作業は以上です(^^)
まとめ
ノードはたくさん種類があるんで、使いこなすのは難しいんですよね。まず言葉の意味が理解できない。笑
でも何回も使っているうちに少しずつ覚えていくので、数をこなすのがやっぱりいちばんの近道かもしれません。
たくさん作品作ってやりましょう!
今日もありがとうございました。