UE4のゲーム制作に役立つおすすめ参考書『Unreal Engine 4 アクションゲーム ブループリント入門』の紹介

「よしっ! Unreal Engine 4の基本的な使い方は覚えた。」「今から自分の好きなゲームを作るぞ!」
そんな人におすすめしたいのが本書です。
本書はタイトル通り、UE4の機能『ブループリント』に焦点を当てた内容になっています。
『ステージギミック』、『キャラクター操作』、『UI表示』など、ゲームに使いたいパーツの作り方がたくさん紹介されています。
『ブループリント』のすごさ
『ブループリント』とは簡単に言うと、コードをまったく書かずにプログラミングを行える機能です。
ノードという箱同士を繋げて組み合わせるだけでプログラミングができます。
『ブループリント』の良いところは、必要最低限のプログラミングの知識で簡単にいろんなゲームのパーツを作ることができるということです。
もしエラーがあっても、どこが間違っているかピンポイントで教えてくれるので、コードが書けない人や、書くのが苦手な人には最高の機能です。
正直、この機能が無ければすでに100回は挫折してます。笑
『ブループリント』があれば、最初から最後まで、それだけでゲームを一本作ることができます(^^)
本書は、そんな『ブループリント』を使ってできることを『アクションゲーム』というジャンルに特化して紹介してくれています。
本書で出てくるたくさんのノードの組み合わせを覚えることで、いろいろな場面で応用することができるようになります。
本書の構成
全部で505ページとかなり分厚い本になっています。
本書はカラーで写真も多いためすごく読みやすく作られています。
UE4のインストール方法、操作方法など基本的なところから始まり、『ブループリント』を使ったゲームで使うパーツの作り方、そして完成したゲームをパッケージ化する方法まで紹介されています。
対象とする読者
これは僕が思う『本書の対象とする読者』ですが、
- UE4の基本的な使い方を知っている人
- ブループリントに特化した教材がほしい人
- 自分のオリジナルゲームを作りたい人
だと思います。
もしUE4やゲーム制作の知識がまったく無い人は、まずはUE4の入門教材で、基本的な機能の使い方を一通り勉強し、その後の自分の作品作りのために本書を使うのがベストだと思います。
『Unreal Engine 4 アクションゲーム ブループリント入門』
Unreal Engine 4 アクションゲーム ブループリント入門
おすすめの入門教材も紹介しているので、よければ目を通していただけると嬉しいです(^^)